ニキビ発生の原因と聞いて「皮脂が分泌されるから」とイメージさる方は多いと思います。そのせいか、皮脂というのはニキビができるから余計なものというような感じで考えられがちです。ですが、実際に皮脂というのが本当に不要なものかというと、決して同ではないのです。皮脂というのは私たちの肌の健康に必要不可欠なものです!!

 

ですから、この記事では皮脂本来がどのようなものであるかと同時に、皮脂の働きやニキビとの因果関係を正しく理解してもらえればと思ています。皮脂の役割について誤解をなくせば、ニキビケアの正しい方法を知るきっかけにもなるはずです(^^)/

 

 

皮脂は肌に必要な存在

 

 

ニキビに関する情報を調べると「皮脂の過剰分泌が原因」という事があげられています。実際に、皮脂が過剰分泌される事でニキビ、吹き出物、脂肪肌などになる方も多くいます。肌の症状としても「肌がてかってしょうがない」、「肌がべたべたする」などという事が実感できるために皮脂事態にあまり良くないイメージを抱きがちです・・・( `ー´)ノ

 

ですが、本当に皮脂は不必要なものかというと、そうではないのです。実は皮脂というのは私たち肌の健康には絶対に必よなものなのです。そもそも皮脂とは、皮膚の内側で脂質を蓄積する皮脂腺から分泌される脂質成分です。主な成分は中性脂肪(トリグリセリド)です。毛穴を通って皮膚の表面に押し出されます。皮脂が表面に押し出される事で汗と混ざり合い、皮膚表面を覆う皮脂膜を作ります。

 

皮脂幕が肌表面を覆うと肌の表面から水分が蒸発するのを防ぐ蓋のような役割を果たし、肌に潤いを保たせるのに役立ちます。また、皮脂幕は外部からの細菌や環境汚染物質から肌を守る役割もあり肌を弱酸性に保つ働きもします。つまり肌のバリア機能の向上にも役立っているという事です。

 

ですから、皮脂が肌の健康に欠かせないのは間違いない事です。ちなみに、皮脂のメリットを大まかにまとめると以下の様になります。

 

【皮脂が肌に与えるメリット】

  • 美肌作用 ・・・ 肌にうるおいや柔軟性を与える
  • 保護作用 ・・・ 角質層が過剰にはがれるのを防ぎ、肌荒れを予防する
  • 保湿作用 ・・・ 体内の水分が蒸発するのを防ぎ、水分をキープする
  • 殺菌作用 ・・・ 肌を弱酸性に保ち、雑菌が繁殖しにくい肌を作る

ですから、ニキビができたからと言って、何でもかんでも皮脂が原因だと決めつけるのは間違いだという事です。繰り返しになりますが、あくまで皮脂は私たちの皮膚に元々あるものです。そして、皮脂は私たちの肌の健康に欠かせないものなのです。ニキビは皮脂が原因というのは間違いです。正確には「ニキビは皮脂の過剰分泌が原因」という事です!!

 

 

皮脂分泌量は年齢や性別により異なる!!

 

 

上記でも触れたように皮脂というのは、肌を守るために必要なものでもあり、過剰分泌はニキビに元にもなり得るのです。ですが、皮脂というのは必ずしも、一定量で分泌されます。基本的に皮脂の分泌量は一般の女性よりも男性の方が多いと言われています。また、年齢よっても変化していきます。(詳しくは上記の図を見て下さい。)

 

0歳から15歳前後までは男女ともに皮脂量に関していえば、それほどの差はありません。時には女性の方が皮脂量が多いのではという事すらあり得ます。ところが、16歳以降(いわゆる思春期)になると、男女ともに皮脂量がグンと増加し、男性の皮脂量は女性をはるかに上回る様になるのです。そして、男女ともに26歳から40歳をピークに、次第に皮脂量は減少傾向に転じるのです。

 

ですから、社会人になってからできる大人ニキビの患者者は比較的に男性が多いと言われているのです。そして、女性は皮脂量が男性に比べて少ないため更年期などで皮脂量が余計に減少する事で、肌のハリが薄な割れ、シミや小ジワが目立つようになるのです。このように男女でも皮脂の分泌量が違い、悩みの傾向も違ってくるのです。

 

 

皮脂が過剰分泌とニキビの因果関係は生活習慣にも!!

 

 

皮脂の分泌が過剰になる事で、ニキビの原因になる事は繰り返しお伝えしていますが、皮脂が過剰分泌になる原因は男女の肌の違いだけにはとどまりません。実は私たちの何気ない生活習慣おなかにも皮脂を過剰分いつさせてしまう要素がいくつもあるのです。つまり皮脂の過剰過剰分泌は生活習慣の乱れにと深く関係しているという事です。

 

そもそも、私たちの身体には男性ホルモンと女性ホルモンの両方があります。男性だったといても女性ホルモンはありますし、逆に女性だったとしても男性ホルモンはあります。生活習慣が乱れると、男性ホルモンホルモンと女性ホルモンのバランスが乱れます。すると、男性ホルモンが過剰に分泌されます。

 

男性ホルモンは皮脂の分泌を促す働きがあるために皮脂も同様に過剰に分泌されてしまいます。すると、過剰に分泌された皮脂が毛穴につまり、毛穴のを夫妻いでしまいます。毛穴がふさがれると、ニキビの炎症の元になる「アクネ菌」が繁殖しやすい状況ができいます。すると、余計にニキビの炎症が進行してしまうという事です。

 

 

皮脂の分泌量を適量に保つ私生活のポイント!!

 

 

皮脂量というのはなくすものではなく、あくまで適切な量にバランスをとる事が大事です。そして、そのバランスを取るには生活習慣の見直しが必要不可欠になってきます。社会人のニキビの原因は複雑なので一概には言えませんが、それでも以下の事だけでも意識するとだいぶ違うのではと思います(^^)/

 

 

化粧品の選び方・使い方は正しく!!

ニキビができたからと言って、皮脂を除去する事に必死になっている方がいますが、正確には間違いです。それは普段のスキンケアでも言えることです。意外と皮脂を何でも取ればよいと勘違いしているがために、間違ったスキンケアでニキビを悪化させているケースがあります。例えば洗顔方法もその典型です。( ⇒ 間違った洗顔方法についてはこちらを確認!! )

 

また、どんなにスキンエアの方法が正しくても自分の肌に合わない化粧品を使えば、ニキビの症状が改善する事は難しいでしょう。勿論、無添加など肌に優しい成分の化粧品を選ぶ事も重要ですが、何より自分の肌質に合っているかをしっかりと見極めながらスキンケアを実践してきたいところです。

 

 

食事は規則正しく、しっかりと摂る!!

食事というのは、ホルモンバランスに大きく関係しています。栄養が偏りれば、ホルモンバランスが崩れやすくなります。先ほども触れたように男性ホルモンが過剰に分泌されれば、皮脂も過剰分泌されやすくもなります。また、現代ではスナック菓子やファーストフートなど脂質を多く含む食品も多いのも問題点です・・・。

 

それ以外にも食事に関して盲点がありますが、食事の時間がバラバラだと体の生理機能が乱れホルモンバランスが乱れたり、食事の時間が夜遅いと、消化が悪く便秘などの原因にもなりがちです。腸内環境もニキビ発生に大きくかかわっているので、できる限り気を付けるべきです。

 

 

会社のストレスからはできる限り逃げる!!

 

私の個人的な意見ですが、現代は会社のストレスが異常ともいえるでしょう。私自身も体験していますが、これが原因で体調を崩すという事は大いに考えられます。メンタルの健康は体に複雑に現れます。食欲不振、不眠症、そしてホルモンバランスを思い切り崩してしまう事も・・・。

 

ニキビだけに限りませんが、肌の状態というのは、その人本人の健康状態を表す鏡とも言えます。ストレスでニキビが大量にできているのであれば、私個人としては「そんな会社で働くより健康を大事に!!」なんて言いてくもなるところです。現代ではなかなか難しいところですが、できる限りストレスは軽減する工夫が必要でしょう。

 

 

睡眠時間は規則正しく、しっかり確保する!!

 

私たちの肌の健康は睡眠時間にも深く関係しています。基本的に夜の10時~夜中の2時というのは肌を再生させ、肌のハリと潤いを与えるホルモンが最も活発に働く時間なのです。ですから、その時間にしっかりと睡眠をとらないという事は肌質ケア、それに伴いニキビケアにも良くないのです。

 

また、睡眠時間が短いのも肌の再生には不十分ですし、睡眠時間が不規則などでも自律神経が乱れ、ホルモンバランスに影響が出てきます。睡眠時間も食事同様に規則正しく、しっかろととることで肌の再生を促し、ニキビケアにつなげていく事ができるでしょう。そして、自律神経などの体調管理にもなるでしょう!!