ネットでニキビ跡について調べていて気が付いたことがあるのでまとめておきます。ニキビ跡を消せる薬とか、おすすめの薬ランキングなど根拠がよく分からない情報が多くあるなという事です。そもそもですが、ニキビ治療薬はありますが、ニキビ跡を消す治療薬というのはありません。

 

この記事では、ニキビ治療薬について誤解があると感じたのでまとめておきます。あくまでニキビ治療薬はニキビ跡を改善するのは難しいのです。あくまでニキビで炎症した患部のを治療するためのものという事です。その事を、この記事で少しでも理解してもらえればと思います(・∀・)b

 

 

ニキビ治療薬は、ニキビ跡を消すためのものではないのです!!

 

 

ニキビに対して、皮膚科ではどんな治療を行うのかという事ですが、「もっとも簡単なのは、ビタミン剤と塗り薬。少し酷くなると、抗生物質の内服」というのが、標準的な治療です。ただ、ただそれだけでは完治しない、頑固な大人ニキビも増えています。根本的な体質改善を行うのであれば漢方薬という手もあるでしょう。

 

また、本来日本で許可されていないような特殊な薬を出す病院もあるようです。(私もそれほど詳しくはないのですが・・・)ただ、ニキビというのは原因も複雑ですから、特殊なくするだから聞くという訳ではありません。保険が適用される薬どぇあれば、ニキビの症状はある程度は改善が望めるでしょう。

 

ですが、ニキビ跡の改善はというと、それは薬の治療では難しいと言わざるを得ないです。薬の場合は美容皮膚科などでレーザー治療などが必要となってくるでしょう。( ⇒ ニキビ治療のレーザー治療について )この記事では、皮膚科で処方される薬がどのような種類があり、どの様な目的で使用されるのか大まかですがまとめておきました。

 

 

ニキビ治療薬の種類と役目※飲み薬について※

 

 

大人ニキビは塗り薬だけで完治する事は難しく、飲み薬が必要になる事が殆どです。それには体内バランスの乱れが原因だと言われています。ですから、ニキビ跡に効果が期待できるかというと難しいのです。

 

 

ビタミン剤(保険適用)

 

ビタミンB2・B6がおもに使われます。これらは皮脂分泌のコントロールに関与するので、不足するとニキビができやすくなります。但し、不足していない方が、これらのビタミン剤を飲んでも、ニキビが治るという訳ではないのです。また、皮膚科で処方するビタミン剤は、市販のものと内容的にも変わりません。

 

ビタミン剤を飲んでもニキビが治らない場合は、原因がビタミン不足とは別のところにあるのです。効果が感じられないのにビタミン剤を延々と飲み続けることはおすすめしません。

 

 

抗生物質(保険適用)

 

おもにアクネ菌を殺菌する目的で、抗生物質の飲み薬がよく使われます。但し、アクネ菌は皮膚の在中菌で、いくら殺菌しても完全にはいなくなりません。なので、慢性化しているニキビの場合は、抗生物質で一旦は良くなっても、飲むのを辞めると再発するケースが多いようです。ニキビの炎症が強い場合に一時的に飲む胃のは良いのですが、長期的に飲むと副作用の問題もあるので注意が必要です。

 

ニキビに欲つかわれるのは、テトラサイクリン系(商品名ミノマイシンなど)やマクロライド系(商品名ルリッドなど)の抗生物質です。これらは殺菌だけでなく消炎作用があり、ニキビの晴れを抑えてくれます。この2種のけいとの抗生物質がニキビに対する有効性が高いと言われ、それ以外の強い抗生物質を飲んでもあまり効かない事が多いようです。

 

 

漢方薬(保険適用。薬局などで購入は保険適用外)

 

漢方薬でホルモンバランスを整えたり、免疫力を高めてニキビを治す事ができます。漢方薬は体に優しいのと、薬を辞めた時に再発しにくいのがメリットです。漢方薬は、その人の体質に合わせて処方が処方が選択されます。なお、なお、漢方薬でニキビ治療を行う場合、便秘がある方は、先ず便秘の原因から改善する必要があります。

 

ニキビに使われる漢方薬には色々な種類があります。自分でこれはと思うものがあったら、市販の漢方薬を購入してみるのも良いでしょう。( ⇒ ニキビに効果が期待できる市販漢方薬 )但し、病院で処方してもらえれば、保険が適用できます。漢方を専門えt気に扱う病院であれば皮膚科の相談でも受けてもらえるので、電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。

 

 

ホルモン剤など

 

ニキビ治療の目的で低用量ピルが使われる事があります(保険適用外)が、ピルは本来ニキビ薬ではない為、ニキビが治るというものではありません。また、厳密にはホルモン剤ではないですが、ホルモン剤に似たものでプロゲステロン代謝産物(商品名ジオール)もニキビ治療に使われる薬です(保険適用)。

 

皮脂を減らす作用があるとされますが、その効能には不明な点も多く、これも漠然と飲み続けるものではないです。ニキビにはホルモンバランスの乱れが関係していることは確かです。ですが、ニキビは産婦人科の病気ではなく、あくまでも皮膚科の病気です。安易にホルモン剤に手を出すのではなく、まずは規則正しい生活を心がけるべきでしょう。

 

 

ビタミンA誘導体(レチノイドの内服。保険適用外)

 

日本ではニキビ治療薬として認可されていません。アキュタンなどを輸入して使っている美容クリニックがありますが、肝機能障害と催奇形性が強いので、注意が必要です。

 

 

スピロノラクトン(商品名アルダクトンなど。保険適用外)

 

利尿剤の一種で、元々は高血圧に対して使われる薬です。男性ホルモンの作用があるのでニキビに用いられることがありますが、副作用(腎障害など)の問題もあるため、あんまり一般的な治療ではありません。ニキビに対する有効性は、あまり高いとは言えません。

 

 

ニキビ治療薬の種類と役目※塗り薬について※

 

 

ニキビの塗り薬は、予防的に使った方が効くようですできてしまったニキビの上だけに塗るのではなく、できやすい部分にも広めに塗るべきです。ニキビ跡に使う塗り薬は美容皮膚科で処方される保険適用外のごく一部に限られます。

 

 

抗生物質の塗り薬(保険適用)

 

クリンダマイシンという抗生物質をアルコールなどに溶かして外用するとニキビに効くと事が昔から皮膚科の間では知らえれており、院内製剤で作って処方している病院もかなりありました。それが外用剤として製品化され(クリンダマイシンの外用剤。商品名ダラシンTゲルなど)、2,002年に販売されました。

 

皮膚科の声から生まれただけに、従来の外用薬よりも効果は高いようです。ニキビの上だけでなく、広めに(できやすい部分全体に)塗るようにすると、より効果的です。その他、ナジフロキサシンの外用薬(商品名アクアチムクリームなど)、ゲンタマイシンの外用剤(商品名ゲンタシン軟膏など)も使われます。

 

 

角化調整作用のある塗り薬(保険適用)

 

アダパレンの外用剤(商品名ディフェリンゲル)があります。アダパレンは、レチノイド様物質つまりレチノイン酸に近いものです。角化調整作用があり、毛穴のつまりを防ぎます。但し、レチノイン酸に似たものなので、刺激があり、毎日外用すると肌が乾燥したり、赤くなるなどのトラブルを起こす事がよくあります。

 

刺激が出る場合は、毎日でなく2~3日に1回塗る様にしていると、だんだんと慣れて荒れなくなってくるようです。ちなみに、レチノインに似ているといっても、アダパレンはシワには効き目がありません。

 

 

消炎剤の塗り薬(保険適用)

 

イブプロフェンという抗炎症作用のある薬の外用剤(商品名スタデルムクリームなど)がありますが、効果は弱めです。

 

 

イオウの塗り薬(保険適用)

 

角質溶解作用、殺菌作用、皮脂抑制作用などがあり、昔からニキビに使われています。但し、オイリー肌でない方が使うと、肌がガサガサになって荒れる事があるので注意が必要です。

 

 

美容皮膚科で使われる塗り薬(保険適用外)

 

ビタミンC誘導体、グリコール酸のローション、レチノイン酸の塗り薬などが、美容皮膚科で処方される事があります。料金はクリニックによって異なります。ニキビに対して保険適応の薬だけでも対応できる事が多いのですが、保険適用外の薬はニキビ治療だけでなく、ニキビ治療も含めて使われると考えるべきでしょう。

 

 

市販の塗り薬(すべて保険適用外)

 

グリチルリチン、レゾルシンなどの消炎作用を持つものがよく使われますが、非常にかぶれやすいので注意が必要です。また、イオウやグリコール酸を含むものも、乾燥しやすいので要注意が必要です。皮膚科で処方するものよりも市販の塗り薬の方がかぶれやすいようです。