オーガニックブランドの店舗がが乱立する街中!

 

最近は、街中のおしゃれなショッピングスポットに数多く出店し、若い人たちに人気の外資系オーガニックブランドでシャンプーを調べたとこの事です。そのオーガニックブランドのホームページには、次のように説明がありました。

 

オーガニック植物を始めとする天然成分だけを配合しています。ノンシリコン&ノンケミカルを実現し、界面活性剤には共もろこし由来の成分を採用。防腐剤には、エゴノキやテンサイ糖由来の成分を配合しています。

 

私は思わず、「うまいこと、事実を隠し込んだな~~(;^ω^)」と思ったのです。こうしたやり口は、オーガニックコスメに限らず、化粧品業界全般でよく使われる手段なのです。そもそも、このメーカーが言う、「天然成分」というのはどういうことか?「ノンケミカル」の対義語として使われているのでしょうか?

 

しかし、植物からも「ケミカルなもの」として避けられている合成界面活性剤や防腐剤を作る事ができました。紛れもなく「科学の力」以外の何物でもないのです。しかしながら、上記の文章には、界面活性剤にも防腐剤にも、トウモロコシやエゴノキといった、植物が原料になっている事を強調しているのです。

 

メーカーが隠すオーガニック成分の裏側とは!?

 

このメーカーが「美髪をもたらす天然成分」として示した成分には、安息香酸Naが記載されています。安息香酸Naは、典型的な合成保存剤で、食品にも多く使われていますが、発がん性がある事が指摘されています。天然の成分から合成する事ができる為、オーガニックやノンケミカル系の化粧品で、さも天然物質であるかのように使われる事があります。

 

天然成分から作ったとは言っても、最終的には安息香酸Naという成分になる事には変わりありません。由来が天然だろうが化学物質だろうが違いはないのです。同じ保存剤でも、もっと質のいいものがあるのに、オーガニックを売りにする為、つまりより多くの商品を売るために配合しているとしか思えません。

 

どんなに原材料が植物であり、さらにはオーガニックだとしても、結果的にはシャンプーに配合するように加工された成分は、ケミカルなものである事に変わりはありません。植物由来であろうとそうでなかろうと、抽出され、化粧品に配合さえる成分となってしまえば、肌に及ぼす影響に差はないのです。

 

化粧品として製品化されるている以上、「ノンケミカル」という表現はふさわしくないのです。この事実がねじ曲がってしまっているのが、現在の社会全体の問題と言えるでしょう。

 

メーカーの成分表示には恐ろしい罠が隠されている!

 

さらにひどい事例もあるので紹介しておきます。例えば「ラルリル硫酸ナトリウム、パラベン、DEM、MEA、TEA不使用」、「界面活性剤にはトウモロコシ由来の成分を配合」として、界面活性剤への危険性を認識しているように見せかけながら、実際の商品には同等の洗浄力がある強い語性界面活性剤を配合している事です。

 

「デシルグルコシド(トウモロコシ由来)」は、デシルアルコールとグルコースポリマーで作る合成界面活性剤です。確かに、天然由来ではありあますが、意味はありませんし、他にも複数の界面活性剤が配合されていたりもします。これではその中でも作用の弱い1点しか入っていない様に見えてしまいます。

 

それと、「ラウリル硫酸ナトリウム」という成分を不使用と言っています。これは大変強い洗浄力で、禁止する事が当然ともいえる成分です。それほど洗浄力が強すぎるのです。しかし、実はこの製品には、「ラルリルスルホ酢酸ナトリウム」という成分が配合されていたことがありました。

 

「スルホ」とは硫酸を意味し、この成分はラウリル硫酸ナトリウムの仲間です。要するに、トウモロコシ由来のデシルグルコシド以外に、自ら禁止しているラウリル硫酸ナトリウムと同等の成分を使用しているという訳です。

 

ケミカル商品の正しい選び方のコツとは?

 

ノンケミカルを謳ったメーカーのホームページには、強調したい成分を前面に出し、全成分表示はなかなか分からないように目立たないところに配置しているケースがよくあります。加水分解大豆タンパクなどの界面活性剤、乳化剤が多いうえ、乾燥作用のあるイオウやグレープフルーツ果皮油が含まれていて、この成分が肌に良いとは思えません。

 

特に界面活性剤を多く配合したケミカル商品に植物エキスを多用するのは問題です。もしですが、これから、なん頭のケミカル商品を使おうかと考えているのであれば、先ずは成分表を調べてみていください。

 

確かに、私たち一般人が成分表を見ても分かりずらいという現実はあります。ですが、その確認を怠ると、それこそメーカーの思うつぼです。成分表のチェックをするのを面倒になると成分は分かりません。メーカーの謳い文句のみを鵜呑みにしてしまう結果になってしまうのです(;^ω^)