大人ニキビのなかなか治らない原因には様々な要素があります。その要素を調べていくと内因性と外因性に大きく分けられます。内因性の要素として挙げられるのは、ホルモンバランスの変化です。主に睡眠時間、夜更かし、偏った食事、ストレスなどです。一方の外因性の要素としては肌に合わない化粧品の使用、皮脂や汗などの皮膚の汚れ(不潔)、活性酵素などです。

 

これらの要素が複雑に絡み合い大人ニキビがなかなか治らないというケースが良く目立ちます。ですが、色々とニキビケアの方法を考えていくと余計に混乱していく事にもなりかねません。そこでこの記事では大人ニキビとホルモンバランスに注目して話を進めていこうと思います。普段の生活の中でホルモンバランスを考えることはまずないでしょうから、私生活の振り返りにもなるははずです。

 

 

 

大人ニキビが治らないのは男性ホルモンの過剰分泌が原因かも!?

 

大人ニキビができてケアしているのになかなか治らないという話はよく耳にします。これは、社会人になり生活環境が変わる事で起こるホルモンバランスの乱れが大きく関係しているからだと言われています。ただホルモンと一言で言っても色々な種類があります。基本的に大人ニキビは、大きく分けて男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れる事から起こります。

 

あまりホルモンについて触れると話がややこしなくなるので大まかに説明しますが、ここで紹介するのはアンドロゲン(テストステロン)に代表される男性ホルモンと、卵胞ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロエストロゲン)などに代表される女性ホルモンです。実は男性でも女性ホルモンは持っていますし、女性でも男性ホルモンは持っているのです。男性ホルモンと女性ホルモンはそれぞれ異なった働きをします。

 

  • 男性ホルモン ・・・ 皮脂分泌の働きを促して角質を厚く丈夫にする働き。
  • 女性ホルモン ・・・ 皮脂を抑え肌のバリア機能を高める働き。

本来はこの両方のホルモンばバランスをとる事で私たちの肌は健康状態を保っているのです。それが社会人になると生活環境の変化(下記で詳しく説明)で、バラスが崩れ男性ホルモンが過剰に分泌される事があるのです。男性ホルモンが過剰に分泌されると、皮脂を分泌する皮脂腺が増大し、また皮脂の量も多くなります。それらがやがて毛穴に詰まると、コメドが形成される事になります。

 

また、肌が固くなる(角化異常)にも男性ホルモンが関係しているのではないかと言われています。古い細胞がh枯れ落ちて新しい細胞と入れ替わる仕組みを肌のターンオーバーと呼びます。ターンオーバーの周期は28日以上とされていますが、男性ホルモンで固くなった肌表面は、毛穴もふさいでしまいコメドを形成すると指摘されているのです。

 

さらに、大人ニキビは発症させるアクネ菌は脂肪の多い場所を好む傾向にあります。通常アクネ菌は無害ですが、毛穴がつまり油っぽくなった肌ではアクネ菌の増殖が進行してしまうのです。そのせいでコメドができた部分に炎症が起きてしまう事があるのです。これこそが大人ニキビという訳です。このように男性ホルモンの分泌が過剰になる事で大人ニキビが発症し、なかなか治らなくなるのです。

 

ちなみにですが、なぜ男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れるのか、ありがちな要因を以下にまとめてみました。特に今の現代人に多い生活習慣なので、この記事を見ている方も自身の生活習慣に照らし合わせてもらえればと思います(・∀・)b

 

 

大人ニキビが治らない!!※男性ホルモンが過剰になる原因※

 

以下に紹介するのは、大人ニキビが治らないという方の特徴です。つまりですがホルモンバランスが崩れ男性ホルモンの分泌が過剰になる可能性がある内容という事です。大人ニキビを治すというとニキビケア法品を使用するイメージが強いですが、そもそも大人ニキビの原因は私たちの生活習慣の中に隠れている可能性があります。ぜひ、この記事を見ている皆さんも確認に役立てて下さい!!

 

【原因その1】仕事のストレスをひたすら溜め込んでいる!!

 

 

現代人が切っても切り離せないのが、会社でのストレスです。このストレスも大人ニキビができる原因にもなります。心配事や悩みを抱えてイライラした状態が続くと、ニキビに限らず何らかの症状を感じた方も少なくないのではと思います。ストレスが溜まるとどうして肌に異常が現れるのかという事に関しても理由があります。

 

ストレスが溜まると肌に異常が出る最大の原因は「自律神経」です。自律神経は血圧や消化器官などをコントロールする役目があり、自律神経は交感神経と副交感神経から構成されています。ストレスを受けると、まず交感神経の働きが活発化します。交感神経の活発化により、アドレナリンやノンアドレナリンといったホルモンが多量に分泌されます。すると、血圧が情報したり、筋肉が収縮したりして怒りや恐怖などの感情から緊張状態になります。

 

緊張状態が続くとホルモンの分泌をつかさどる内分泌系の働きにも影響が出てきます。糖質コルチコイドという一種の抗ストレス作用の強いホルモンを分泌して、ショックや炎症をやわらげたり、気力を高めるなど、心身をストレスに抵抗できる状態にしてくれます。一時的なストレスであれば交感神経の活性化や糖質コルチコイドの分泌で立ち向かう事は出来ます。

 

ただ現代人の様に慢性的にストレスにさらされ続けると、交感神経の活発化や糖質コルチコイドの分泌は体に悪影響になるでしょう。当然ながら、大人ニキビがなかなか治らないという状況ができかねません。

 

 

【原因その2】睡眠時間が不規則だったり、睡眠不足が続いている!!

 

 

肌の健康を保つためには睡眠時間の確保は重要になってきます。当然、大人ニキビの症状にも睡眠時間が関係してきます。そもそもですが、人の身体というのは睡眠時間の間に栄養が皮膚組織に供給され、不要となった老廃物を排出する働きを持っています。睡眠時間中に肌が新しく生まれからるという事です。大まかですが、皮膚の再生や栄養補給には、8時間前後の睡眠が大切だと言われています。

 

よく4~5時間の睡眠でも全然平気と言って、バリバリ働いている方もいますが、肌の健康を考えると、それではふじゅ分と言わざるを得ません。仕事で忙しいなどの時期は、本人の意思に関係なく睡眠時間を削る事になりますが、そうして生活が長く続くと、皮膚の老化が促進され、大人ニキビの発症にリスクが高くなり、なかなか改善しなくもなります。

 

次に、睡眠の時間帯も肌の健康には大切になってきます。睡眠時間の中でも夜10時から夜中の2時あたりは最も肌の再生が活発になる時間帯です。この時間帯を美容のゴールデンタイムと呼ぶ方もいるくらいです。皮膚の深層部で新しい細胞が作られ、古い細胞が新しい細胞に押し出されるように剥がれていくというサイクルが最も盛んな時間帯です。

 

ですから、仮にですがオールナイトで遊んで明け方帰宅してから、昼過ぎまでの8時間睡眠をしたとしても肌の再生を考えると圧倒的に違いがあるのです、また、睡眠時間が毎日バラバラだと自律神経が狂い、ホルモンバランスが崩れます。男性ホルモンが過剰に分泌されれば大人ニキビもできやすくなります。規則正しい時間帯で毎日しっかりと睡眠時間を確保するのは、それだけ大事という事です。

 

 

【原因その3】自分で料理をしないので栄養がかなり偏っている!!

 

 

脂っこいものやスナック菓子を対食べ過ぎて、ニキビができてしまったという方も少なくない事でしょう。言うまでもない事ですが、脂肪分や糖分は皮脂の原因となります。つまり、過剰な脂肪分や糖分によって皮脂の分泌量が増えてしまうのです。また、脂肪分や糖分は、皮脂の性質を変化させて、皮脂を皮膚の外に排出しにくくする事も判明しています。そして、毛穴に皮脂が詰まる事になるのです。

 

「大人ニキビ=肥満」というイメージを抱きがちなのですが、実際には肥満が直接、大人ニキビの原因になるという事ではありません。問題は肥満の方が好む食事が脂肪分や糖分が多い傾向にあるという事です。仕事のストレスからやり場のない気持ちを食事などで解消しようとする方も最近は増えてきているようです。そう考えると、その誘惑を振り切るのはなかなか難しい事の様です。

 

気分転換などでおやつとして少々つまむ程度なら良いのですが、脂肪分や糖分の多い食べ物は口当たりがよく、なかなかやめられない魔力があります。また、カロリーが高くて腹持ちが良いので、おやつで満腹感を得ることもできます。その結果、きちんとした食事がおろそかになり、本来、食事で得る基本的な栄養素が不足していしまう事もあるでしょう。

 

最近は、おやつの代わりに置き換えダイエット食品も絵流通しているようです。ネットなどで検索してみるのも良いかもしれません。

 

【特徴その4】便秘も実はホルモンバランスの影響かも!!

 

 

実は現代人の女性の2人に1人は便秘に悩まされているという統計もあります。便か体の中にたまると老廃物を蓄積させることになるので良いという事はありません。腸内に溜まる老廃物や食べ物のカスは、時間をおけば置くほどに腐敗・発酵して有害物質を発生させます。人間の身体は本来、不要な物は体の外に排出されるようにできています。ですが、それがうまくいっていないという事です。

 

体の中に蓄積された老廃物や思う様に排出されないと、やがて血液などから皮膚表面へと移り排出しようとします。そうなると毛穴に老廃物が詰まる原因になるのです。何度も触れていますが、毛穴が塞ぎがちな方なら、なおさら老廃物が詰まる原因にもなります。

 

女性は整理などの関係でホルモンバランスが崩れやすい傾向にあります。女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れることで便秘にもなる可能性っがりますが、それと併発して肌トラブルとなる可能性すらあるという事です。できるだけ食物繊維を中心とした食事を摂るようにk所頃がけ、そして、それでも便秘がなかなか治らないという時は病院などで診察してもらうのも有効な手段でしょう。

 

最近では、便秘薬だけでなく便秘用のサプリメントも急速に広まっているよるようです。自分の体質にあ合う方法をも湧くしていくと良いでしょう。

 

 

【原因その5】無理なダイエットでホルモンバランスの悪化!!

 

 

先ほどは脂肪分や糖質の取り過ぎに注意が必要という言事について触れましたが、逆に過度なダイエットも男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れる可能性があるので注意が必要です。大人ニキビになる方は太って方が多いと勘違いしている方にありがちなパターンです。大人ニキビに限らず肌の健康に関しては栄養が必要です。肌のハリやツヤなどにビタミンが欠かせないというのも有名な話です。

 

ですから、過食や間食が多い方は置き換えダイエットなどにするべきで、いきなり食事を抜く断食ダイエットというのは避けるべきでしょう。できれば、以下のような栄養素を含む食品を中心に運動などを取り入れたダイエットがおすすめです。

 

●ビタミンB群
納豆(ビタミンB2)、マグロ(ビタミンB3・B6)、にんにく(ビタミンB6)、レバー(ビタミンB2・B5)、卵(ビタミンB5)

●ビタミンC
赤ピーマン、黄ピーマン、ゆず、アセロラジュース、レモン、ゴーヤなど

●ビタミンA
レバー、うなぎ、卵、にんじん、ほうれん草、かぼちゃなど

●ミネラル
海藻類、キノコ類、ほうれん草、納豆、魚介類など

●たんぱく質
牛もも肉、豚もも肉、鶏むね肉、納豆、卵、木綿豆腐、牛乳など

 

などなど、タンパク質を中心とした食事に加え、肌のハリやにも効果が期待できるビタミン類なども積極的に摂取するのも良いでしょう。食事以外にもサプリメントも販売されているのでそちらもチェックしてみると良いかもしれません。ダイエットでカロリーを控えながら効率的に栄養を吸収でき、ホルモンバランスの安定にも役立つのではないかと思います。

 

 

大人ニキビが治らないのは男性ホルモン以外にも原因が!!

 

 

私たち一般人にはなじみがない言葉ですが「活性酵素」というものが大人ニキビに影響しているのではという研究が進んでいます。活性酵素とは何なのという方はほとんどだと思うので簡単に説明しておくと、文字通り酵素の一種です。非常に活動性が高く周囲にある様々なものと反応を起こしやすいという性質あります。この活性酵素は大人ニキビの発症、進行、そしてニキビ跡の形成に大きく関わっていることが分かってきました。

 

上記でも触れたように、皮脂が毛穴に詰まってしまう事が大人ニキビそのものの原因です。とは言え、それだけではニキビという症状にはなりません。また、炎症を起こす事もありません。毛穴に詰まってしまった皮脂が酸化されて、遊離脂肪酸や過酸化脂質という物質変わると、コメドが作られ、大人ニキビが発症するのです。

 

酸化というとイメージが湧かない方も多いと思うので例を挙げてみます。例えば、古くなった揚げ物を食べるとお腹を壊してしまう事があります。柔軟性のあるゴムホースを長い間放置しているとガチガチに固くなって、折り曲げようとすると避けてしまう事があります。これらは油やゴムホースが時間の経過と共に酸素と結合して劣化していしまう事が原因です。参加すると物質は弱くなった、傷みやすくなったり、壊れやすくなったりもします。

 

同様に毛穴に詰まった皮脂が酸化すると、周囲の細胞を傷つけたり、皮膚の再生機能を低下させたりします。アクネ菌が分泌するポルフィリンという物質もやはり酸化をもたらす原因になっていることが分かっていて、炎症を引き起こしたり、細胞を破壊したりします。つまり、皮脂の酸化が大人ニキビの発症や進行をもたらしているのであり、皮脂を参加させてしまうのが活性酵素なのです。

 

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