紫外線、UVAって何?皮膚に何か害があるの?

 

夏場になると海水浴やプールを始め色んな行事が目白押しです。そんな時に必ず話題になるのは日焼け止めについてです。そこで紫外線とか、UVAという言葉を聞いたことがあるという方も多いはずです。ですが、紫外線がどんなものなのか?更にUVAと何が違うの?という事を疑問に思う方もいるのではないかと思います。

 

そこで、日焼け止め対策をする上で役に立つよう、紫外線、UVAがどの様なもので、肌にどの様な影響を及ぼすのかをまとめてみました。勿論、夏場だけではなく、他の季節でも大切な事ですから、外出するか買いが多い方は、ぜひとも参考にしてもらえればと思います(^^)/

 

 

日光には波長があり、実は紫外線は5%!!

 

まず始めに触れておきたいのは紫外線は何なのかという事です。多くの方が「日光=紫外線」と認識しているようですが、それは間違いです。日光には目に見えませんが波長というものがあります。その波長の短いものを紫外線と呼びます。

 

光のエネルギー量の内訳で見ると、日光の50%は可視光線で、45%が赤外線、残りの5%が紫外線です。夏場の紫外線量は冬場の3~4倍にもなり、4~9月で1年間の紫外線量の70~80を占めると言われています。ですから、春先から紫外線対策が騒がれるのです。ただ、真冬でも全く紫外線がないという訳ではないので、紫外線対策は年間通して行うべきものです。

 

紫外線は3種類(UVA、UVB、UVC)に分かれる!!

紫外線は、A波(UVA)、B波(UVB)、C波(UVC)に分かれます。UVAは生活紫外線、UVBはレジャー紫外線と呼ばれます。UVAは曇やガラスを突き通す性質を持つため、曇りの日でも室内でも、常に身近に存在します。衣類も通過する厄介者です。エネルギーが弱い為、浴びている感覚があまりないのですが、知らないうちにじわじわと皮膚の老化を進めます。

 

UVBはエネルギーが強い為、海辺などでは短時間で火ぶくれを起こす原因になります。どちらも皮膚へ影響が蓄積すると、シミやシワなどの皮膚老化、または皮膚癌の原因になります。

 

【UVA(紫外線A波)】

長波紫外線とも呼ばれる、波長320~400㎚の紫外線(1㎚は1㎜の100万分の1)。全紫外線の90%を占めます。エネルギーは弱いですが、雲やガラスを透過する性質を持ちます。皮膚も透過して真皮まで到達し、シミやシワの原因になります。

 

【UVB(紫外線B波)】

短波紫外線とも呼ばれる波長280~320㎚の紫外線です。全紫外線エネルギーに占める割合は10%以下ですがエネルギーが強く、サンバーン(火ぶくれになるような日焼け)や皮膚癌の主原因になります。雲などで遮られやすく、皮膚においても真皮の深いところまではほとんど到達しません。

 

【UVC(紫外線C波)】

波長190~280㎚の紫外線です。地上にはほとんど到達しません。

 

紫外線(UVA)は肌に影響があるの?害になるの?

 

日光を浴びると紫外線(UV)の影響で肌が、黒ずんで褐色になります。早く言えば日焼けをします。医学的には日光皮膚炎と呼ばれ、肌が低温火傷(やけど)した状態です。ただこの症状には個人差があるのも事実です。人によっては、黒ずむのではなく、赤くなったり、黒ずむにしてもだいぶだが出ます。

若い頃は日焼けはしても当然、日焼けしても音に戻るし、その方が健康的という方もいるでしょう。ですが日焼けというのはある種の皮膚のやけどです。そのような状態を続ければいずれ皮膚に何らかの障害が起こる可能性があります。将来的に健康(皮膚がん・白内障など)や美容(しみ・しわ・たるみ)になるかもしれません。

 

因みにですが、日焼けには以下の二通りのパターンがあるので覚えておくと良いでしょう。

 

◆サンバーン(sunburn)

紫外線を浴びて肌が赤くなった状態を指します。紫外線を浴びてから数時間後~2日ほどこの状態が続き、その後、褐色(サンタン)に変化していきます。極端な場合だと、海水浴などで赤くなりヒリヒリとして水膨れになるなどもその症状に一つです。

 

◆サンタン(suntan)

赤くなった後、黒く(褐色)なった状態を指します。個人差がありますが、紫外線を浴びてから2~7日ほどで黒くなることが多いです。

因みにですが、肌が黒くなりやすい方は遺伝的にメラニンを作る作用が高いという事です。ですから、メラニンを生まれながらに持っているとシミなどの後ができやすいという事です。ただし、メラニンが弱いという方はそれだけ紫外線が弱いとも言われます。さらに傷ついた遺伝子が修復されない=皮膚ガンの大きな原因なるのです。

 

黄色人種より白人の方が皮膚がんのリスクが多いといのはこのためです。例えばオーストラリアは日差しが強いですが、住民の多くが白人です。その為、オーストラリアでは皮膚がんのリスクが高いと言われています。メラニンを作る能力が低い人=肌が赤くなるだけで黒くならない人は、より紫外線に対して注意しなければならないのです。

 

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